グレンデールの従軍慰安婦像(ロサンゼルス)
ダウンタウン・ロサンゼルスの北、パサデナの西にグレンデール(Glendale)という町があります。
洗練とされた街並みで、心地よい風が吹く歩いていて気持ちの良い町です。しかし、日本人にとってはあまり嬉しくない形で知られるようになってしまいました。
町の小さな公園に、従軍慰安婦像が建てられているからです。
以下の文章は、僕が2014年9月にFacebookに投稿したもの。そのまま貼り付けます。
ロサンゼルスのグレンデールという町にある、「従軍慰安婦像」を見てきました。
最近も日本で話題になった場所です。
それは、小ハリウッドと呼びたくなるような、洗練された通りのすぐ隣、Glendale Central Park内にちょこんとあります。
公園には数人しかいなくて、行ったとき訪問者は自分だけでした。
日系人や在米日本人の猛反対にもかかわらず、市長がゴーサインを出し、2013年に建てられたそうです。石碑には「20万人が強制連行された」「日本政府の歴史的認識を受け入れることを勧告する」などが書かれています。
公園内でランチを食べていた、地元で生まれ育ったという青年に話しかけると、「この像がそういう意味だったとは知らなかった。戦後70年近くで、ましてや色んな人種が暮らすグレンデールに建てたのは理解に苦しむ」という答えが返ってきました。
【地図】Glendale Central Parkです