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ゴマ鉄丼

ロサンゼルスから1年半ぶりに帰国した33歳男のブログです。趣味は一人旅で、思い入れが強いのはロサンゼルスとアフリカ。初心者ブロガーですが、観光地ではないディープでブラックなロサンゼルスや、これまでの旅の思い出を振り返ったりしていきます。みなさんの旅のヒントになれば本望です。

加州の「ヘソ」で バスク料理に舌鼓を打つ(ベーカーズフィールド)

「ロサンゼルスから日帰り旅行」シリーズ、最終回は僕がどこよりも愛する街を紹介したいと思います。

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ロサンゼルスから5号線を北上すること2時間。山を3つほど超えると、ベーカーズフィールド(Bakersfield)です。

サンフランシスコへ最短距離で向かう場合、5号線を通りますが、アウトレット(Outlets at Tejon)を右手に見ながらそのまま直進すると99という州道になります。分岐点から、「これでもか」というほどのまっすぐな道を70マイルで走ること30分。牛のにおいがする街に到着します。

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州内では8位くらいの人口を抱えるそこそこの街であり、ジョン・スタインベックの小説「怒りの葡萄(Grapes of Wrath)」などにも登場するので、意外と知っている人は知っている街なのです。和歌山市姉妹都市でもあります。

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この街の周辺では石油が採掘でき、ガソリンがロサンゼルスよりも安かったりします。北にはオイルデール(Oildale)なんていう名前の町もあります。

 

前述の「怒りの葡萄」は、オクラホマ州の農家一族が「夢のカリフォルニア」を目指して西を目指す物語ですが、このベーカーズフィールドには、そんなオクラホマ州出身の人が定住したようです。

 

その影響もあり、故バック・オーウェンス(Buck Owens)を輩出したりと、カントリーミュージックを愛する街として知られています。市内中心部には、そのオーウェンスが建てた「Crystal Palace」というミュージックホールもあります。ライブもあり、いい雰囲気ですよ。

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なお、1枚目の写真のアーチは、地元出身のロックバンド・コーン(Korn)の活躍を祈念して(?)できたのだとか。

 

ベーカーズフィールドに定住した、もう一つの著名な民族はバスク地方の人たちです。

そのため、市内には僕が知る限り5つほどバスク料理店があります。

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これらのお店では、アメリカにいながらとってもおいしい牛タンが食べられます。

 

イチオシはベンジーズ(Benji's)。前菜(牛タンあり)だけで本当にお腹いっぱいになってしまいます。平日でも予約が望ましいですが、開店前に並べば入れるかも。もちろんドレスコードはありませんが、少しオシャレして入りたいお店です。

http://www.benjisbasque.com/

 

【地図】