【南部アフリカ・イントロ】「ブラックダイヤモンド」を求め アフリカの大地へ
今回からしばらくの間、僕が2009~11年にわたって3回訪れたアフリカ各国の様子を紹介します。
②西アフリカ:ガーナ、トーゴ、ベナン、ナイジェリア(2010年)
③東アフリカ:タンザニア、ザンビア、ジンバブエ(2011年)
「野生動物を見に行ったわけじゃないならなぜ行ったの?」といろんな人に聞かれました。地理的にも日本から非常に遠いアフリカ大陸へのフライト時間は、中東経由で16、17時間くらいでしょうか。
せっかくの機会なので、アフリカを目指した理由を列挙してみます:
・54カ国もの国があるのに「アフリカ」と一括りにされる大陸。どんな国があるのか見てみたい
・非常に多くの中国人がアフリカでビジネスを始めているという話が多く聞かれた。彼らは何をしているのか見たい
・歴史上の「負の遺産」は、いまの時代を生きる人間として見ておきたい
・黒人文化に興味がある。とくに西アフリカの「アフロビート」を聴きたい
・アフリカ大陸はエジプトしか行ったことがない。サハラ以南の「ブラック・アフリカ」へ行きたい
・「世界一危険な街」と悪名高い南アフリカのヨハネスブルグやナイジェリアのラゴス。実際はどうなのか見てみたい
・当時は25、26歳くらい。きっと単身では40、50歳になってからでは行けない
・南アフリカでW杯が開催される。その前に盛り上がりを見てみたい
・アフリカの人たちは日本のことをどれくらい知っているのかな。知りたい
まだまだ理由はありますが、百聞は一見に如かずということです。
今振り返ると、日本人がなかなか行かないような場所へ行ったなぁと思います。
僕の旅行記には動物は登場しません。街と人、移動ばかりです。
それでは次回から①の旅を紹介します。
「こんな旅もあるんだな」くらいに思ってもらえればと思います。