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ゴマ鉄丼

ロサンゼルスから1年半ぶりに帰国した33歳男のブログです。趣味は一人旅で、思い入れが強いのはロサンゼルスとアフリカ。初心者ブロガーですが、観光地ではないディープでブラックなロサンゼルスや、これまでの旅の思い出を振り返ったりしていきます。みなさんの旅のヒントになれば本望です。

【西アフリカ④】オバマ大統領夫妻も訪れた もうひとつの「城」へ(ケープコースト→アクラ)

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朝起きて洗面所へ行くと水が流れたので、昨夜の汚れを落としました。

 

テレビから流れてくるサッカーW杯のハイライト映像。"Black Stars"ことガーナ代表はグループリーグを突破し、今夜ウルグアイ代表とベスト8をかけて激突します。

 

今日は歩いて行けるケープコースト城(Cape Coast Castle)を見学後、首都アクラに戻ります。

 

朝食はホテルでトーストを注文。30分後、料理が運ばれてきました。小さなウェイターの女の子に名前を聞かれます。ガーナ人からよく名前を聞かれますが、日本ではそこにたどり着くまでなかなか時間がかかりますよね。。

 

チェックアウト後、9時オープンだというケープコースト城に到着。

入ろうとしたら怒られました。5分ほど待ち、白人4人組につづいて入城します。

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この城もやはり前日のエルミナ城同様、悲しい悲しい歴史が詰まっています。

オバマ大統領夫妻も前年に訪れています。

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中はあまく広くありません。少し歩くと、2階部分に博物館を発見。

写真を撮っていたら、中でやはり見学をしていた軍人のような人たちに忠告されました。

でも「誰も見ていないときにこっそり撮れ」と耳打ちされました。

自分たちはパシャパシャ撮っているくせに。。

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彼らのパネルや展示物を見た後の反応を見ていましたが、どちらかというとニヤニヤしている人が多かったのが印象的でした。

 

今日はこの後バスに乗り首都アクラに戻る予定です。

なので入口のお姉さんに「帰るよ」と告げると、「これからツアーが始まるわよ」と言われ「ではぜひ」となりました。

 

比較的分かりやすい英語を話すエリック氏の案内で、まずはMale's Dangeonという奴隷たちが大勢閉じ込められていたという蔵に入ります。

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小さな通気口と白人が監視する窓があるくらいで、息苦しかったです。

 

ここにもありました。"Door of No Return"。

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城の周囲は荒波で、大きな船が近づくことができません。

そのため、奴隷たちはまず小さな船に乗せられ、その大きな船へ移動させられます。

しかし、奴隷たちは全身を鎖で繋がれており、一人が海へ落ちると他の奴隷も自動的に海へ落とされるのです。

 

ツアーの最後。軍人の一人がエリック氏に質問します。「何事にもポジティブな面とネガティブな面があると思う。後者は分かった。では、奴隷の歴史でポジティブな面を挙げるとすればそれは何か?」エリック氏は少し考えて、「キリスト教、教育、政府、裁判所、英語を得られたことではなかろうか」と答えました。

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13時。アクラ行きのバスに乗り込みました。

 

⑤へつづく。

 

【地図】※ケープコースト城です