【西アフリカ⑧】貴重体験 トーゴ人の生活を垣間見る
今日はスティーブさんが10時に迎えに来てくれるので、部屋でフランス語の勉強をして待機します。10時半頃来てくれたので、日焼け止めクリームを塗り虫よけスプレーを携帯して出発。
目的地が分からず、後部席に座っているだけでしたが景色を楽しめました。
トーゴは犬よりも山羊が多い。そして山羊は顔が不細工だけど動きがかわいい。そしてトーゴの道路は砂&凸凹ばかりで危ない。
車が穴を避けようとして後ろから来たバイクと衝突!なんてこともあるんだろうなぁ、なんて考えていると、昨日もおそらく来たであろう家に到着しました。
早速ランチをごちそうになりました。
次に向かったのは青空市場。今朝殺したであろう肉も並んでいます。ご丁寧に頭まで置いてあり生臭さが漂います。
何より日本では見かけないようなフルーツや野菜が並んでいて興味深かったです。
売る側はあまり商売熱心ではなく、ものを渡して現金を受け取るのみ。
帰り際に「シノワ」「ニーハオ」という声が聞こえてきましたが無視しました。
さて、トーゴの電柱は木製です。家の塀は高く、泥棒対策のよう。
ストリートでは、即席のゴールで子どもたちがサッカーをしていますが、車が通ると一時中断。
この国は車優先なのでしょうか。グイグイ攻めるし、クラクションも容赦なく鳴らします。
犬は日本犬そっくり。家の庭にはレモンの木が。
一緒につかせてもらったお餅のようなフーフーを手でいただきました。
その後、5人でビーチへ。長く、大きく、キレイなビーチですが、波が高かったです。
用を足すな!という看板がイラスト付きで置かれていました。
凧上げをしている人が多かったです。
トーゴは一夫多妻制の国なので、スティーブさんもお母さんと兄弟がとても多いのです。
生みの母以外ともうまくやっているようです。
イスラム教徒のお母さんの家には、中国製の蚊取り線香がありました。
家の中で楽しんでいる間、ドライバーは車で待機しています。ここはビジネスライクのようです。
ホテルまで送ってもらう道中、「ラゴスでは十分気をつけて」とアドバイスをもらいました。ガーナ人にもトーゴ人にも言われるとは恐ろしくなってきます。
さて、明日はベナン(Benin)に入国予定。また国境で賄賂を渡すことになるのでしょうか…
⑨へつづく。
【地図】