【東アフリカ②】灼熱砂漠気候でダウン 初日に風邪をひく(ドーハ→ダル・エス・サラーム)
カタールでの目的を達成した僕。あとはドーハ国際空港に戻るだけです。
街歩きが好きなので徒歩を選択したわけですが、とにかく灼熱。
ヤシの木がニョキニョキ生えていて涼し気ですが、木陰がないので暑い暑い。
しばらく歩くと、ガソリンスタンドに併設されたミニマーケットを発見。
ここでポカリスウェットと大好きなポテトチップス「Lay's」を購入しました。
占めてQR4は安い。水分補給はマストなのでゴクゴク飲み干しました。
一応空港への表示通りに歩きますが、歩いても歩いても今朝の空港に着きそうにありません。
植木職人のお兄さんに尋ねても「Go straight forward」だとか。
この時点で僕は、時差ぼけ、日差し、疲労で一気にペースが落ちていました。
いよいよ本当にキツくなってきたところでInternational Departureの看板が見えてきました。
大きめのスーパーを見つけたので、やはりポカリスウェットとロールケーキを2つ買いました。つまみながら歩き、ようやく空港へ辿り着きました。
さっぱりシートで体を拭き、身体を冷やします。靴下も履き替えて、出発2時間前になり出国。
ドーハ国際空港は評判通りのこじんまりさ。2階でフリーインターネットを見つけたので少しいじりました。
さて、タンザニアはダル・エス・サラーム行きの便の乗客ですが、中国人、白人バックパッカー、インド人、黒人が多い様子。
黒人は心なしか、アラブかインドの血が入っているような顔立ちの人が多かったのをよく覚えています。
前の年に訪れた西アフリカの黒人は、どちらかというと丸い鼻の人が多かったですが、東アフリカの人はシュッとした鼻の人が多いのかも。
乗り込んだ機体はA-320。シートは3-3で、3割程度しか席が埋まっていませんでした。
シートテレビが無いので退屈です。旅の友Lonely Planetを読んで時間をつぶします。
11:20AM離陸。しばらくすると、急に鼻水が出てきました。「まさか風邪か?たしかに暑かったけど、エアコンガンガンの場所にいなかったし…」でも嫌な予感は的中。まさかの初日に風邪をこじらせてしまいました。あーあ。先が思いやられます。
ふと窓の外を見ると、赤い大地が広がっていました。どうやらエチオピア上空のよう。
定刻よりも早い4:45PM、ダル・エス・サラーム国際空港に到着しました。
鼻はズビズバ…。当然移動の疲れや時差ぼけもありますが、気を引き締めて入国です。
③へつづく。