【東アフリカ⑤】地元民の生活を垣間見る? マーケットを散策(ダル・エス・サラーム)
カリアコー(Kariakoo Market)はまさに庶民の市場。
電化製品、衣服、果物、生活用品が積み上げられ、地元の人で溢れかえっていて熱気ムンムンです。
観光客向けの商品は皆無。とりあえずここへくれば何でも揃いそうです。
アブラ曰く、Made in Japanの製品はそれだけで価値があるのだとか。
とくにバイクは中国製の3倍もするそうです。
ここへはアブラのような地元の人と一緒でなくちゃ写真が撮られなかったのでは?と思うほどの雰囲気でした。アブラに感謝です。ちなみにこのカリアコー地区、夜は誰もいなくなるそうです。
なお、巨大なマーケットの一角は中国人が経営していました。余談ですが、ダル・エス・サラームから南アフリカのヨハネスブルグまでバスが出ていました。3日かかるようですが。
それにしても、夜は涼しかったのに昼間は太陽がギラギラで暑い。
サンダル履きで正解だったかも。
露店でチキンを、別の店でライスを買って食べました。
夜、街を歩いていると停電。正直、暗闇と同化する黒人は少し怖いですが、アブラがいるので安心です。たまに僕の顔を見た輩が「チャイナ」と言ってきますが、その度にアブラが「日本人だ」と言ってくれました。
ザンビアのルサカ→ジンバブエのハラレまでのバスの状況も聞いてくれたし、この時点で彼に対する警戒心は無くなっていました。
帰り道、「ご家族に何か買ってあげてね」とアブラにTSH10000渡して別れました。
明日からはいよいよ鉄道の旅が始まります。
⑥へつづく。
【地図】