【西アフリカ⑯】タクシー運転手と半日契約 いざ市内へ(ラゴス)
快適なホテルに泊まったこともあり、気分は爽快。
温かいシャワーをたっぷりと浴び、1階のロビー横のレストランでビュッフェを優雅に食べました。
イングリッシュスタイルという表示でしたが、ナイジェリア料理もちょこちょこあり満足。
食後、昨日のレンタカー(運転手付きタクシー)のところに人がいたので話しかけてみました。
どうやら1日N15000、半日だとN8000のようです。そこまで高くないし、「せっかくだから」という考えになりお願いすることにしました。
どうやら僕が話しているこの人ピーター(32)が運転してくれるようです。
「…(高級ホテルに場所を借りて運営しているような会社の人なので信用できるだろう)」と僕。ちなみにガソリン代は別料金のよう。ありゃ、ということは昨日の怒れるタクシードライバーも当然のガソリン代要求だったのかな。
出発前、駐車場で一応ピーターと車をパシャリ。
10時出発、半日なので16時までの契約です。
車内でフェラ・クティのCDを見つけたので色々聞いていたらCDをかけてくれました。
と思っていたらいきなりMobilでガソリン代を入れるというのでN2000払いました。
さて、車はいよいよラゴス市内へ。やはり道路にレーンは無く、自己中でモラルに欠けた人たちばかり。こういう人たちが「Go-Slow」を招いているのだ、と勝手に解釈。
車はMile2 Motor Parkを通過し、Lagos-Badagry Expressを走ります。
黄色い車、つまりバスが非常に多かったです。そしてこのバスが本当にボロい。
下道を通って、車はLagos Islandへ入ります。
車外では物売りの子どもや大人たちが色々なものを売っています。よく見ていると、新聞、クッキー、サングラス、地図、ワイングラス、水etc。
ワイングラスなど走行中に買う人なのでいるのでしょうか。
でも腐敗した警官たちがニヤニヤしながらドライバーや旅行者から金を巻き上げるよりもよほど健全です。
初めて来たラゴスの印象は「普通」。道路は比較的キレイですし、ヨハネスブルグのよう。
⑰へつづく。
【地図】