【番外編】ニューメキシコ州で ネイティブアメリカンの文化に触れる③
サンタフェ(Santa Fe)…この単語をネットで検索すると、いまだに宮澤りえさんの名前がヒットします。
たしかに日本人にとっては、「アメリカ最古(級)の町」よりもこの25年前に発売された写真集のほうが有名かもしれませんね。
建国よりもはるか前の1607年に創設されたというサンタフェ。
アルバカーキからは車で約1時間の距離にあります。
僕が訪れた2003年当初はグレイハウンドバスが運行していましたが、調べたところもうバス停が無く、同区間を走っていないようですね。
ただ、他のローカルの会社が運行しているようです(http://www.nmrailrunner.com/)
ダウンタウン・アルバカーキからサンタフェまで、平日8便ほどあるようです。
温暖な気候でのんびりとした観光都市であり、ニューオーリンズのように「アメリカらしくない観光地」という特長のせいか、アメリカ国内から多くの観光客が訪れます。
ダウンタウンの歴史地区が観光の中心。赤茶色のアドビでできた建物は、レストラン、ショップ、ギャラリーなどが入っています。
そう、この町は美術館や博物館が非常に充実していて、アーティストも数多く住んでいるのが特徴。上記の歴史地区・とくにプラザ(Plaza)と呼ばれる周辺に軒を連ねています。
ダウンタウンのストリート、建物に挟まれた場所に「アメリカ最古の家」があったりと、町全体が観光地であり、アートです。
アルバカーキよりも観光客が多く、インディアンジュエリーを売る露店やショップも多いです。サンタフェ近郊のプエブロからネイティブアメリカンが売りに来ています。
当時、僕はユースホステル(Santa Fe International Hostel:http://www.hostelsantafe.org/)に泊まりましたが、今でも営業しているようですね。
食べ物はトウガラシをふんだんに使ったニューメキシコ料理があります。見た目も鮮やかですし、ぜひトライしたいものです。
【地図】